家系図大

第1章 ハイカラ音楽酒場『SHIMADAKE』

時は大正、舞台は駿河。

明治時代から続く旅館『島田屋』の経営はすっかり傾いておりました。
もともと旅館『島田屋』は士族の次男として生まれた島田源海が開き、政財界の大物や文豪達から愛された有名旅館でありました。

しかし、その息子、二代目当主の島田源内は根っからの遊び人で、酒、女遊び、賭博に興じてばかり。
父 源海が亡くなって二代目当主となってからは、店のお金にも手をつけてしまう始末でございました。

そして、挙句の果てには、先代が大切にしてきた旅館を勝手に売り払い、どこぞの遊女と蒸発しまったのです。

そこで立ち上がったのが源内の三人の息子たちでした。
『島田三兄弟』と呼ばれた息子たちは、源内にも負けず劣らず個性的な兄弟でした。
この島田三兄弟が旅館『島田屋』を取り戻すため、東奔西走するのでございます。

その頃、世間ではハイカラでモダンな西洋文化がもてはやされておりました。

そこで長男 源太郎は当時、流行しはじめていた西洋音楽に目をつけました。
モダンな音楽を楽しめるハイカラな酒場を開けばきっと流行るに違いない。
そう考えて、小さなお店を開いたのでございます。

その名も音楽酒場『SHIMADAKE』。

お店からだんだんと商売を大きくしていき、旅館を買い戻そうという算段でございます。
はてさて、三兄弟の目論見はうまくいくのでしょうか?

 

第2章 ごはん屋『SHIMADAKE』

あっという間に時代は流れ、大正の世の自由な風潮とともに、世間では西洋音楽が受け入れられはじめました。

源太郎の目算は大当たり。
音楽酒場SHIMADAKEは大繁盛し、三兄弟も毎日忙しい日々を送っておりました。

そんな折、フラッと現れたのが数年間姿をくらましていた二代目当主、島田源内。

源内は言いました。
「流行りもんは時代とともに移り変わるが、いつでも誰でも腹は減る。
最後に残るのは飯屋だ!次は飯屋をやれ」

三兄弟があっけにとられているのをよそに、源内はまた姿を消してしまいました。

そうして、二代目の急な指令に、SHIMADAKEはまたまた大騒ぎ。
源太郎は急いで料理人を手配、新しいお店の開店に奔走することとなったのでございます。

そうして生まれたのが、ごはん屋『SHIMADAKE』。

果たしてどうなることやら…。

 

…という設定のお店です。

本当の由来はこちら → SHIMADAKEとは?

SHIMADAKEの人々についてはこちら → CAST